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CATEGORY[本棚への入り口]
2008年05月01日00:00

 


歴史物です。現在の秋田市の基礎を作った渋江内膳が主人公です。
歴史が好きな人、そうでない人かかわらず読んでもらいたい作品の一つですね。
とっつきやすい部類にはいる作品だと思います。 
   
歴史関係の物を読んでいると 「もし○○が今生きていたら、もう少し長生きしていたら、世の中はどうなっていただろう?」 とか 「こんなことがあったんだ」 とか 「こんな見方もあるんだ」 とか想像が膨らんでぞくぞくすることがあります。特に尾田信長が好きです
皆さんはどうですか?

 歴史を題材にしたお薦めの小説もたくさんあります。
有名どころですが 

・司馬遼太郎(燃えよ剣、項羽と劉邦、坂の上の雲、この国のかたち、etc)  
・宮城谷昌光(中国物が多いです。太公望など面白かったです)

など、よいと思います。
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CATEGORY[本棚への入り口]
2008年05月01日00:00

 
佐々木 倫子
Amazonランキング:203346位
Amazonおすすめ度:
 




漫画史上最高の傑作。
これを読んでいないあなたは人生の何割かを損しています(笑)

内容は、主人公ハムテル(西根公輝)と愛犬チョビが過すはちゃめちゃなキャンパスライフ。
平穏に暮らしたいハムテルを
元気120%の個性的な仲間達はそっとしておいてくれるはずがない。

やや理不尽な大学の荒波の中ハムテルは無事に生活を送ることができるのか?
その運命やいかに?



この作品の魅力はやはり登場人物の個性的なキャラクターです。

実際大学に行くと作品に登場するような学生や教授の生態を観察することができます。

私はこの作品を読んで「大学は北海道に行こう」と真剣に考えたましたが、現実は地元の大学に通っています。これを読んできっと同じように考えた人、その夢を実現した人も多いことと想像します。

ちなみに自分は菱沼さんにものすごく似ているといわれます。

佐々木先生が描くイヌ・ネコ・ウマその他もろもろの動物達も魅力的です。
実物よりも本物らしい動物達(特にスナネズミ)がマイペースでドラマを繰り広げている。動物好きにはたまりません。
 
そして動物は好きだけどなかなか飼えなかったり、愛情が空振りしたりする現実までも菱沼さんや菅原教授などのキャラクターが代わりに表現してくれます。

あまりにも魅力的に描きすぎたせいでシベリアンハスキーブームをまき起こしかわいそうな“捨てハスキー”を大量に生み出した元凶になったとかならなかったとか。

お勧めのもう一つの理由はいい感じの所で終わっているところです。普通少しでも長く続けようとするのでしょうが、これはきっぱりと全12巻で終わっています。
素晴らしいキャラクター達に会えなくなるのは残念ですが、だらだらとその後まで続くよりよかったとも思います。

「芸術で一番難しいのはどこで終わらせるかだ」とききます。
それで失敗していると思われる作品が多い中この作品はうまくいっているのではないでしょうか。

名言もたくさんでてきますが、ここでは書きつくせません。
この作品はバイブルです。 
人生の教科書です。
皆さんもこの漫画を参考に、清く正しくたくましく
人生を生きてゆこうではありませんか(笑)

このほか同じく佐々木先生の”おたんこナース”もお薦めです。
これは原作となった本のほうもおすすめです。
ぜひ読んで見てください。
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